2023-02-26 Sun
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ書8章28節)
先日、二か月に一度開かれる九州の視覚障がい者クリスチャン交わり会「命の水の会」があり、ある兄が、「漢点字の聖書」を読むようになり、みことばに感動するようになった。」と話されました。かなだけで書かれた聖書を想像してみてください。あまり読みたくないのではないでしょうか。点字の聖書は、そういうものです。
ところが、ある方が40年ほど前に漢字の点字を考案され、その漢点字で書かれた聖書を、その兄は読むようになり、聖書を深く、美しく読むことができるようになったとのことです。私は漢字を身につけてから失明したので、点字を読んでも漢字が浮かびますが、兄は今、漢点字を学ぶことにより、新しい感動をもって、聖書を読み進めているとのことです。
私たちの中にも、まだ埋もれたままになっていて、発掘を待っている「神のお宝」が多くあるにちがいありません。みことばの学びにより、祈り、讃美により、それらを発掘し、信仰の新たな感動を味わってまいりましょう。
私たちの中にも、まだ埋もれたままになっていて、発掘を待っている「神のお宝」が多くあるにちがいありません。みことばの学びにより、祈り、讃美により、それらを発掘し、信仰の新たな感動を味わってまいりましょう。
祈祷会で、裏切りを経験したダビデが保ち続けた、「民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。」(詩篇62-8)というみことばを読み、励まされました。良いことがあれば喜び、感謝できます。しかし、その人の信仰の質は、逆境の中で明らかになります。困窮の只中に置かれているウクライナやトルコの信仰の友のことを思い、共に祈りを捧げましょう。
公園の野外ステージに行ったら、以前にもお会いした鳥栖の方が打楽器を鳴らしながら、歌っていました。博多駅で一日歌うこともあるそうです。心臓が悪く、糖尿病もあるそうです。それでも、人と関わり、励まそうとしておられるのでしょう。元気をもらって帰ってきました。